愛媛

思えば遠くへ来たもんだ というタイトルでも良かったかもねん。

初めて1人で飛行機に乗った旅行へ行った。
ここに来るまで長い月日といろんな要素があったと思うので書いてみよう。

2015年に初めて海外に行った。仕事で出張、他にも先輩とツアーコンダクターもいたので心配はないもののやっぱり大きな出来事だった。

2015年は線画紙ベースで同人誌を出している。この出張中にほぼ作ったのがエッジとシュミットの漫画。出張先は公園にスケボーのコースがあるなど結構エッジの解像度上がるぜと好機になった。

この段階で遙かシリーズに手を出しており、公式イベントをやるジャンルか…と興味を持っていた。
2016年にキンプリの視聴、それにその前からなんとなくアカウントを知っていた肘樹先生のキンプリ感想漫画を見てキンプリにも肘樹先生にも興味が深まる。
私はアイドルにキャーキャーすることになんか気恥ずかしさを感じていたんだけど、この応援上映のせいか、あとは神クズのオタクたちのせいか、応援することにかなり興味が出てきて、遙かのイベントに行くぞとなったのがこの辺りかな。

同時にキンプリで応援上映の際にカケルーッって声出しをためらわなくなったのもこのへんで、とにかく、公式に向けてファンをすること(これまでは非公式二次創作という形が多かったから)へ踏み出す後押しになったのが肘樹先生だったわけですよ。

それからしばらく、まあ漠然と愛媛詣をしてみたいと言いながらなかなか踏ん切りがついてなかったわけですけど、今年また海外出張の可能性が出てきて。この場合は隣部署の人との同行で心細いな…となってしまったので、飛行機乗っとくかという気持ちがあったんだよね。
春に行こうかと年明けにちょっと考えつつ、でも予定入るかもで読めず(結果的には家族の手術が入った)、でも前に買った旅行ガイドを読み始め具体的に行くポイントを絞り出し、ゴールデンウイークは土曜休みと週明けの在宅でいい日がうまくかちあい、飛行機見たら21日前でギリギリちょっとお安くタイミングが見つかってチケット買ってしまった。
新幹線の範囲内は乗り遅れや短く切り上げるのもかなり融通が効くけど、飛行機旅行はとにかく切り替えにくいという印象でやってみたけど、今回ANAのアプリ経由の購入は簡単にできたので安心したー。
空港での過ごし方は帰りが遅い時刻ゆえ飲食店やお土産やらが閉じてしまったのが間抜けだったけど、愛媛と羽田は2時間かからないんだな…というのは結構驚き…。
ちょっと雨具紛失という悲しいことはありつつもまだ流通してるやつなので、飛行機乗り損なうとかしなかった生贄代と思いましょうということにしました ひーん。さいふとかなくさなくてよかった。

ここまでの、遙かにはまらなかったら、キンプリの楽しさを堪能できてなかったら、仕事で飛行機乗ることへの焦りがなかったら…(、あとコロナ禍で1人旅行〜宿はちょっといいところで2泊〜をしてなかったら)のいろんな要素があって、いま今年の アタシついに愛媛行っちゃったのだわ があるんだよな。

ついでに現地でフォロワーがご飯誘ってくれて、こ…こんなことあるんだネットの他の人の記事でしか見たことないよ😭になった 神に感謝! 感謝ですわ〜!